【アマプラ映画】「キャビン」観賞レビュー テンプレ系ホラーで楽しい!!
今回はアマゾンプライムビデオでキャビンという映画を観ました。この記事は視聴を前提としてお話ししていくのでネタバレしたくない人は気をつけてください。
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感想
マニアならニヤニヤしてしまう!
(恐らく)ホラーマニアが観たらニヤニヤが止まらない作品でした。私はホラービギナーなのでなんとなくパロディが差し込まれている雰囲気を感じてクスッとするに留まっているのですが、詳しければあれだ!となるんだろうなと思いました。
本格ホラーかと思いきや
ポスターのビジュアルの感じかから戦慄してしう系の真剣なホラー映画を予想してしまいましたが、蓋を開けてみればツッコミたくなる箇所がいくらかあるおもしろ映画でした。ホラーのテンプレにのっとったキャラクター構成、シチュエーション、少しの違和感から物語は始まって、想像通りの展開を見せていきます。
愛らしすぎる愚者
マーティという麻薬中毒のキャラが意外と真実を捉えた発言をするところが面白いです。初登場シーンでは麻薬を蒸しながら登場して、アホほど大きいパイプを畳んでタンブラーのように持ってくるところが笑劇的でした。
みんなが知らず知らずのうちに誘導されて、ホラーではフラグ前回な別行動しようという発言にも「マジかよ」といったり唯一正解を答えられる人間なのです。彼は葉っぱをしているため発言は誰にも信じてもらえませんが。
やっぱヒッピーだからなんですかね。ラリっているけど真実だけは捉えているというのが皮肉的です。
二段階認証の重要性
主人公が管理室に入ることに成功し、ポチッとなの1押しで全ての怪獣が解き放たれてしまったのもとても面白かったです。なんでそんな大事なボタンが剥き出しで、二段階認証もないの!って思いました。セブンイレブンもキャビンでも二段階認証があればこうはなっていなかったでしょう。
まとめ
真剣なホラーではなくエンタメ的な感じで観賞する映画でした。ストーリーの序盤からホラー映画に対するメタ表現がたくさんあったのですが、特に強い主張や表現があるわけでもなく笑いの1つだったのがすかしを食らった気持ちでした。←メタ表現大好きマン。
日曜日の午後に何も考えないで楽しく観られる作品だなと思いました。
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