【イタリア旅行】3ローマ観光 イタリアのカルボナーラは日本と違う?!
前回まで
前回まではミラノでジェラートをたくさん食べて彫刻をみてきました。
イタロで移動
今回は、ミラノからローマへ移動します。予定ではバスだったのですがチェックアウトの時間より早すぎて乗れなかったので泣く泣くキャンセル。新たにとるのですが、安い席はなくビジネスクラス相当のプリマという席を予約しました。
席は広くてふかふかです。素材が黒のレザー生地で高級感もありますね。乗るとお菓子とドリンクがもらえました。
キャリーなどの大きな荷物は車両入り口付近に置き場があるので置いておけるようになっています。特にロッカーではないので少し不安でしたがものがなくなることはありませんでした。快適な乗車時間ののち、ローマへ到着です!
ローマでの観光
ローマは観光名所がたくさんあります。
コロッセオ
コロッセオはその名の通り闘技場です。建てられたのはAC80年で、当時混乱していた市民を懐柔するための娯楽施設として建設されました。ここでは、水を引いて模擬海戦や、昇降装置の迫もあるので様々な催しが行われていました。
ローマン・コンクリートでできているのですが、円筒状の構造で力学的に安定しているため地震があっても倒壊しなかっようです。1階はドリス様式というパルテノンと同じ様式です。列柱は短く、装飾はほとんどないです。2階部分はイオニア様式という渦巻き装飾の柱頭が特徴の様式です。3階部分はコリント様式で、柱頭が可憐なのが特徴的です。
コロッセオが欠けているのはコロッセオの外壁を採掘して他の建築物に流用されていたからです。コロッセオの建材はサン・ピエトロ大聖堂にも使われているみたいです。
これらはコロッセオの展示コーナーに書かれてあるのですが、イタリア語と英語だったので早く読みたいまたは英語に自信がない場合だと日本語オーディオガイドを借りることができるのでぜひ利用してみるといいです。約2000年前の建物に思いを馳せるのはまさにロマンティックだと思います。
フォロ・ロマーノ
土砂に埋まっていた都市です。古代ローマでは中心的な場所でしたが、西ローマ帝国滅亡後は忘れ去られてしまい、土の下に埋もれてしまうことになりました。
その後ルネサンス時代に古典建築が復興されるとコロッセオと同様にフォロ・ロマーノの建築物の建材をはぎ取って、当時流行りの古典建築の建材にあてられたために一部が欠けているようです。土に埋まっていた間は綺麗に状態が保てていたようですが、ルネサンス期に結構消失してしまったんですね。
カストルとポルックスの神殿は、レギッルス湖畔の戦いの勝利への感謝を表明するために建てられた神殿です。3本の支柱が印象的です。フォロ・ロマーノの建物は全体的に規模が大きいのでいつも圧倒されてしまいます。
このファンタジー感あふれる雰囲気が素敵ですよね。
ロマーノバードです。のんびり日光に当たってる姿がとても可愛いです。
パンテオン
パンテオンは紀元前25年にアグリッパによって建設された建物ですが一度火事で消失しているので皇帝ハドリアヌスによって再建されました。
万神殿だったのですが、時を経るにつれてキリスト教の聖堂として使われるようになりました。
天井は穴が空いています。これはガラスが入っている訳でもなく本当に空洞になっています。床には傾斜が付いていて水が広がらないようになっています。
梅雨がある日本的にはガラスなしの構造に不安を覚えてしまいますね。
トレビの泉
床が黄緑色で水が綺麗に見えます。コインもちらほら入っています。トレビの泉は噴水建設のコンクールの結果できたものです。海の神であるネプチューンの石像などがあり、とても美しい空間です。お昼に行くとかなーり人が多かったので朝一に行くとより綺麗な写真が撮れると思います。
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
色々建物巡りをしていたのでこちらに到着するのが夕方になってしまいました。夕日がさしてきて美しかったです。こちらはローマの四大バシリカ(古代ローマ様式の聖堂)の1つです。
ローマ散歩
イタリアのカルボナーラはとても濃厚です。日本のものとは結構違ったテイストで、塩気が強いです。日本のもののように生クリームを使わず、卵とチーズで作っています。チーズ感がとっても強かったです。また食べたい…!お家でもこの味の再現をしてみたいです。
ショップで見つけたお洋服です。怪しい日本語が素敵。
フライングタイガーのスパイスコーナー。日本のフライングタイガーではスパイスは売っていないのでびっくりです。カラフルで可愛いですよねー。
ローマぶらりは終わり!
とっても素敵な街でした。食べ物も美味しいし、歴史の深い観光地がたくさんあってずっと新鮮な感覚が続きました。次回はローマ内にある国、ヴァチカン市国へ行きます!
【次回記事】
イタリアの中にある国、ヴァチカン市国の美術館に行ってきます。お写真たくさんでレビューしていまます!美術館は予約がおすすめです。
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