【一人暮らし】2万円で高コスパな中華プロジェクターをレビュー (Vankyo V600)
今日は、VankyoのV600というプロジェクターのレビューをしていきます。
スペック
- ネイティブ解像度が1920×1080 1080pに対応
- 光源4000ルーメン
- 最大300インチまで対応
以上のようになかなかのスペックです。中華プロジェクターは5000円から買うことができ1080pに対応と書いてあるものもありますが、安いものは1080pの動画を再生することはできるがネイティブ解像度はそれ以下、という商品が多くあります。その中でこのプロジェクターは、安さ重視!というものではなく、ハイスペック路線でいながら価格を抑えたポジションだと思います。
さらに光源もかなり数値が大きいのでこちらにしました。電気をつけて使うことを目的にしている訳ではないのですが、明るいに越したことはないと思ったからです。
私が購入した時はアマゾンプライムセールで2万円ほどでした。
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レビュー
それでは実際の商品をみながらレビューしていきます。
映像は満足!
昼間に部屋の電気を消して投影したものです。2m弱離して90インチスクリーンで観ているのですがドット感はありません。
画質には文句なし。色もおかしくないです。色温度やコントラストはユーザーで設定できるのがいいと思います。
焦点は四隅が弱い
中心に合わせると四隅はすこしピンボケしてしまいます。映像視聴だったら気になりませんが文書を読むようなら気になると思います。
あと、レンズできになるのがレンズ内のゴミです。外側のほこりなどはメガネふきで拭けば取れるのですが、最初から内側にホコリが入り込んでいました。Amazonのレビューを見るとこれが原因で交換した人もいるみたいでした。
確かに、レンズを直視するとホコリが気になるのですが、白い画面を映し出してみてもノイズとかはみられなかったので私はこのままで放置しています。
遅延は気にならない
マリオカートプレイするくらいでは遅延も気にならないです。PCのミラーリング時もスクロールに遅延が出ることもないのでかなり優秀だと思います。
音声は補助的
このプロジェクターはスピーカーも内蔵しています。このスピーカーはガヤガヤした感じの音を出します。例えるなら安いテレビの内蔵スピーカーのような感じです。
使えるレベルのものですが、映画を見るときなどは別途スピーカーを用意したい感じです。音量は大きいです。バライティー番組だと低音がしっかり聞こえるようなスピーカーよりも内蔵のスピーカの方が聞き取りやすいことがあります。
入力ポート
入力ポートは本体の後ろ側にあります。VGA、USB、HDMIポート2つがあります。
側面にはSDカードと、イヤホン、スピーカー出力ポートがあります。複数のポートを接続していても入力切替ですぐに切り替えられます。
ファン
ファンの音は小さくないですが大きくもないです。ノートパソコンが頑張ってるなーってくらいの音です。音声が出ている時は気にならないですが無音の時はファンがブーンて感じです。あと、温風が結構出ているので出力元のパソコンなど、ものは置かない方がいい と思いました。
付属品
このプロジェクターには付属品がいくらかついています。
電源ケーブルは2mくらいです。これは十分な長さがあって満足です。
HDMIケーブル
付属のケーブルは電源ケーブルと違い、1m程度なので少し不便なのでそれは押入れにしまって、家にあった2m程度のケーブルを代わりに使っています。
アマゾンで1000円くらいで2mのものが売っているので買ったほうが幸せなプロジェクター生活が送れると思います。
リモコン
単4電池2本使用します。本体には電池が入っていなかったです。エネループを使用しています。つい癖で画面に向けてリモコンを押してしまうのですが後方にプロジェクターがあっても反応してくれます。
本体に電源ボタンなどがついているので基本的にはリモコンは使っていないのですが、音量調節が本体からはできないので音量調節だけはリモコンを使っています。
持ち運びできる専用ケース
中華プロジェクターということですがちゃっちくない印象です。デザインはおしゃれではないですが、普通に持ち運んでも恥ずかしくない質感とデザインです。前側にポケットがあるのでそこに説明書とリモコンを入れています。
調節リング
前側はこんな感じになっています。このレンズキャップが曲者で、レンズを引っ込めないとつけられない仕様になっています。ピントを合わせるときにリングを回してレンズを繰り出して合わせるようになっているのでちょうどよく合わせても収納するときにはリセットしなければなりません。ピントが保存できない少し不便です。
ネジ足がついているので、ネジを回すことによってで高さ調整ができます。外せば三脚を設置できるので机なしでも使用できます。
台形調整はピント調節の後ろのホイルで行います。角度が足りなくて困ったりしない程度で調節できます。
視聴メディア
私はレコーダに繋いで録画したバライティーや映画を観たりしています。あとは、パソコンに繋いでPrime VideoやYoutubeを観たり、ゲームをしています。
あらゆる用途に
人が家に来た時は十中八九役立っていますし、一人の時もコンサート映像を観て盛り上がっています。これは今年買ってよかったもののベスト5に入ります。何より、映画を見るのが楽しくなりました。手軽に自宅映画館を楽しみたい人やわいわいゲームをしたい人は買って後悔することがないと思います!
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